おいでなすったー

テーマとか宣言すると一夜坊主で終わることがわかったので、そういうのやめて、書き散らかしていきます

春の花粉祭りの件

花粉症がひどい。表面的には頻繁にクシャミを放ち、鼻をかみうるさいというだけなのだが、頭が悪くなり、口の周りの皮膚が乾燥して荒れて痛いなどの併せ技にも見舞われている。喉も痛い(メロン食べたときと同じ症状だから、これも花粉であろう)

オレはひとケタ歳のころから花粉症(まだ花粉症という表現ではなく、アレルギー性鼻炎と言われていたと思う)だったのだが、こども時代にはアレルギーというとひ弱だとか言われていたものなので、昭和の日本人まじクソだったよなという思いとともに現代人はたいへん理知的になって過ごしやすい世の中になったという世界観で、この病気自体にあんまり悲壮感というか残念な気持ちを持たなくなっている。

だがそれでも痛いのと意識が朦朧とするのは生活にも差し障るので、ここ数年さすがに対処しなければというところに追い込まれている。

花粉症の対処と言えば服薬であるが、オレはたぶんこの種の薬品で眠気が強く出る種類の人間であると思う。

また、花粉症向けの薬剤でも、緩やかなものではいまいち効果が得られない。アレグラ、クラリチンアレジオン錠10ではこのほとばしるエクトプラズムを抑えられない。

一方、すぐれた効き目と持続性を両立した鼻炎薬であるコンタックを用いると、クシャミをほぼ抑えることができるのだが、この薬の副作用である眠気は超絶に強力である。
先日は新たな取引見込み先での重要な商談において、本当に心から面白い話を聞いていたのに、「へえ!そういうものなのですか!それは面白いですねスヤァ」みたいな意識の手放し方をしてしまい、さすがにこれはダメだと思った。眠ってしまっても構わないときのお薬であり、眠ってしまうことによりクシャミしていたかどうかわからない、という効能があるのだ。

アレジオンなのだが、こやつはもともと市販薬としては10mgのみであったところ、20mgを購入することもできるように緩和されたものであるらしい。倍量盛ることもできるようになったと聞いて、いま俄かに期待を寄せているのである。

家に余っていたアレジオン10の2錠盛りをはじめて数日を経過したところであるが、花粉症の症状抑制についてちょうどよい効果が得られるのではないかという感触がある。眠気(というか無気力)の症状はあるのと、本来24時間間隔のところ、12時間くらいで次を服薬したところ頭痛を起こしたりしたので、微妙なバランスの均衡点を狙うような作業になっている感がある。

また、アレジオンの添付文書にはさほど頻度のある事例として書かれていないのだが、この薬を飲むと悪夢をみる。というか、手元にアレジオン10がいくつか余っていたのはソレのせいだ。基本的に、なにをしたのか忘れたけど警察的なものに追われているみたいな状況が多い。それはまだいいのだが、やはりこの薬どうも精神に作用する性質があって、日曜の夜にのんだら月曜の昼までずっとPCに向かってぼうっと座っていましたみたいな状況をきたした。アレはさすがにやばいのでのんだらすぐ寝てしまおうと思って次にすぐに寝床に入ったら、12時間眠ってしまった。クシャミは止まったが仕事も止まって困っています、ってやかましいわ。

今日は、昨日よりも3時間早く服薬することによって、明日3時間早く起きられて事なきを得るというところを狙っていく。

Twitterとかでこのように薬の話ばかりしていると、なんだかメンがヘラっているみたいな風味になってやばいよな、と思いました。